社会貢献として

歯科衛生士の下笠です。

3・11以来、私は環境問題・少子高齢化・莫大な借金を抱える国…
生き難い世の中ばかりを残すわけにはいかない!
自分の子どもを含め、これからの若い世代の人たちに何が出来るのだろうかと考えるようになりました。

そして見つけました! 歯科衛生士として出来ることを!

毎日新聞の2008年(ちょっと古いですが…)の記事に、残存歯が多い人ほど医療費が安くなるというのがります。歯を残すということは、医療費の削減=社会貢献につながります。

日本人が1日1回歯を磨くという人は96.3%いるそうです。
けれど歯周病に罹患している方は軽度の方も含め80%もいます。
なぜでしょう…
答えは歯と歯の間が磨けていないからです。
歯周病も虫歯も歯と歯の間から進んでいくのです。

では歯と歯の間をどのように磨いてゆくのか…
色々な道具がありますが私のおススメはフロスです!

使い方は以下のとおりです。
(クリックすると拡大表示されます)

上手く出来ないし、なかなか続かない~なんて声も時々聞こえます。
以前の私は歯科衛生士なのに月に数回しかやっていませんでした…
けれど、自分のためだけではなく、未来を背負う人たちのためにもなる大きな目的が出来てからスイッチが入り毎日するようになりました♪

歯と歯の間を磨くことは自分自身も健康でいられ、なおかつ社会貢献にもなる、多くの方に共感していただき、実践していただけることを切に願います。