永源寺の地域まるごとケア

最近「ご飯が食べられなくなったらどうしますか?」永源寺の地域まるごとケア――という本を読みました。地域のかかりつけ医として訪問を続けられている花戸貴司先生のご講演をお聴きする機会があり、本の中の人々も在宅でいきいきとした自分の人生を生きてらっしゃる写真がたくさんあり思わず見入ってしまいます。医療や介護というのはあくまでもよりよい人生を過ごすための手段であり、目的ではないはずである、と。長谷川歯科クリニックで訪問口腔ケアを担当させていただいている自分にとってあらためて提供させていただくケアについて考えています。永源寺は日本の未来図、とあったが、自分の住んでいる地域も高齢化率が高くなる中でいかに安心して生活できるかを考える多くのヒントがありました。

今自分にできることは何だろう~~~と考えたとき、自分に笑顔、家族に笑顔、地域に笑顔…と思いながら、毎朝(休日以外の)近くの公園で朝6時40分から20分間笑いヨガをやっているが一人でも仲間が増えると嬉しくなってしまいます!

草の根歯科研究会の会報「はのね くさのね」37号(草の根歯科研究会のホームページでも見られます)の岡田弥生さんの巻頭言で「は、はは、ははは」と楽しいタイトル。『天に星 地に花』の本の中にこの世で一番大切なものとして、は・歯、はは・母、はははで笑いについて書かれているとのことです。

たまには庭先の花々を見ながら大きく深呼吸できることの幸せを感じています(^^♪