はじめまして!

はじめまして!

8月より長谷川歯科クリニックで訪問を担当させていただくことになりました、歯科衛生士の栗原と申します。
短時間の勤務ですが、精一杯頑張りますのでよろしくお願いします。

さて、最近子供への虐待の事件をニュースで見ることが増え、二人の子供を持つ私は悲しい気持ちになることがあります。先日、私も疑われてしまうようなことがありました。 娘が幼稚園でお友達とぶつかってしまい、左目の周りが腫れてしまったのです。腫れがあまりにもひどかった為病院へ行きました。待合室にいる患者さんたちは何度も娘の顔を見ますが、どうしたのか聞いてはいけないような空気を感じました。私が虐待しているのではないかと疑っているようにも思えました。

受付の方が「今日はどうしましたか?」との問いに、普通より大きな声で事情を話すと、先ほどまで何も言わなかった方達は「ぶつかっちゃったの、痛かったね」と、たくさんの患者さんから声をかけられました。

買い物に出かけると、娘の顔を振り返って見る方もいました。私の方が「疑われているのかな…。」と過敏になりすぎているのかもしれませんが、娘と外出すると周囲の目が気になってしまいます。

そんな話を、アメリカに住んでいた友達に話すと、「子供の背中からおしりにある蒙古斑があるのはアジア人に多くみられるようで、アメリカで病院を受診した時に虐待を疑われたの。」と教えてくれました。子供にアザや傷があると何となく疑われてしまうのは、日本だけではないようです。

娘の顔はまだアザが残っていて、痛々しい状態ですが、早くきれいに治ってもらいたものです。