ポケモンGOと胡蝶蘭への想い

受付の加藤です。

最近の休日は外出をする場合は、大体ポケモンGOを起動しながら行動しています。
家族と一緒にやっているので、一日中ポケモンの話をしていることが多いです。

自分より熱意がありすぎて、時にはついていけなくなることが時々あったりしますが、期間や時間限定のイベントの時は、対抗心燃やして競える相手がいるというのは、結構モチベーションに繋がるなと思いました。

ゲームだと能力や色違いばかり注目しがちなので、ストーリーを通しての個性を見て欲しいなと思い、家にいるときは録画したアニメや映画をリビングのテレビで見たりしています。


胡蝶蘭への想い

院長の長谷川です。

毎日、慌ただしく生活している私にとっての癒しはお花です。
生け花ができるわけでもなく、お花の名前がたくさんわかるわけでもないのですが…ただ自分のいる空間にお花があるとホッとします。だから、診療所の受付にはいつもお花を飾るようにしていますし、自宅の玄関にもお花が常に飾ってあります。

自宅のベランダが日当たりがよいので、害虫の被害を受けなかった紫陽花やアマリリス、サボテン、シクラメンは何年もお花を咲かせてくれています。毎朝目覚めたら、玄関のお花のお水を変え、ベランダに行って水やり、そして窓際の胡蝶蘭を見に行くのが習慣になっています。

一番の感動は、私の世話で胡蝶蘭のつぼみが膨らんだのを見たときでした。
姉のところからお花が終わった「〇〇大臣賞」の胡蝶蘭の鉢をいただき、ネットで検索して植え替えをしてみました。でも、胡蝶蘭のような高貴な花が私の家で咲くなんて考えていませんでした。咲いてくれたらラッキーくらいに考えていました。実際、私の植え替えはあまりにも適当で、健気にもたくさんのお花を咲かせてくれた蘭はあっちを向いたりこっちを向いたりしていました。

胡蝶蘭は華やかで長い間お花を楽しむことができる魅力があります。きれいに蘭を咲かせたいと願っていたところに、シルバー人材センターのいきいきカルチャー教室の「私にも咲かせられる」という胡蝶蘭の育て方の教室を見つけました。教室の開催時間が診療時間と重なっており、一旦は諦めたのですが、悶々とした思いでした。幸いにもシルバー人材センターの理事の方が患者さんの中におられ、ダメもとで相談したところ、個人でお願いすることで対応していただけることになりました。
まだ2時間の指導を受けただけですが、本来は樹木の幹や樹皮に根を張って育つ植物だと知り、なぜあまり水を上げてはいけないのかを知りえたところです。そして、今まで以上に観察するようになりました。今日は3つの胡蝶蘭がそれぞれ花芽をつけていることに気づき、感動しています。

ところで、私はSHTAという歯科医のスタディグループで、研修のお手伝いをしています。この治療法について、台中の中国医薬大学で講演させていただく機会があり、それからのご縁で何度か台湾に行かせていただくようになりました。台湾では、空港、ホテルなどで、日本で見たことのない色や形の蘭が目に留まります。胡蝶蘭はもともと熱帯の植物であり、台湾は主な原産地だそうです。
私にとって、胡蝶蘭は高貴な花のイメージですが、先生が見せてくださった写真の中に野生の胡蝶蘭がありました。いつか台湾でそんな蘭に出会う機会を今は楽しみにしています。