予防歯科

治療中心から予防中心へ

みんなで歯磨き上手になろう、歯磨きすることは良い事だ!

虫歯で歯に穴が空き歯を削られたり、歯がぐらぐらになり噛めなくなって歯を抜いたり、誰だってこんな治療を望んではいませんよね。
そして歯を抜くことが歯科医の仕事とは思っていません。

虫歯や歯周病を予防するために、また初期の虫歯や歯周病の治療として、とても効果的なのは歯磨きです。

でも、患者さんの努力だけではどうしても磨けない部分があり、このような部分を歯科衛生士が管理し、どのようにしたらもっと綺麗な歯と歯肉になるのか一緒に考えたいと思います。

唾液検査について

小 児 MS菌、LB菌を院内で培養する簡易検査を行います。 3,240円
成 人 MS菌、P.g菌をBML社による検査外注システムで測定します。 6,480円

唾液検査について 虫歯も歯周病も細菌による感染症です。
お口の中には500~700の菌種が10の11乗/g存在すると言われています。
その中で虫歯に対して病原性が高いものはSM菌(Streptococcus mutans)と言われ、歯に強い付着能力を持っています。

また、歯周病の代表菌はP.g菌(Porphyromonas gingivalis)と言われています。もしこれらの菌が多いとしたら、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。

 

唾液検査について "今"問題がない方でも、環境の変化により簡単にお口の中の状況が変わることがあります。

これには目に見えないリスクが関わってきます。
この見えない隠れたリスクを調べるために、唾液検査は有効です。
味のないガムを噛んでもらい、唾液の中に混じり込んだ菌を調べる検査です。
唾液の量、phも同時に調べることができます。

 

初診

フッ素について

当医院では、永久歯のカリエスフリー(虫歯ゼロ)を目指し、予防歯科に力をいれています。

虫歯予防に効果的な処置のひとつに「フッ化物の利用」があります。

フッ素の働きとして特に重要なのは、再石灰化の促進作用とフルオロアパタイトの生成です。現在、虫歯は、脱灰・再石灰化のバランスが崩れた時に起きることであると考えられています。目で見ることはできませんが、脱灰・再石灰化は、毎日の食事や間食のたびにお口のなかで起こっています。そのため、低濃度フッ化物を頻回に取り入れることが、予防効果を上げる方法の一つです。

ホームケアのための商品を販売していますので、ご活用ください。

院内で行うプロフェッショナルケアとして「フッ素の塗布(1回塗布に3,240円かかります)」をおこなっています。これによって歯の質が丈夫になり、酸に溶けにくい強い歯が作られます。特に生えたばかりの歯は、たくさんのフッ素を取り込みやすい性質があります。吐き出しができるようになった頃から、最後の永久歯(親知らずを除く)が萌出完了するころまで、年に4回継続して行うと効果的です。

初診

PMTC 専門家による機械的な歯面清掃

唾液検査について むし歯も歯周病も、多因子性疾患です。

歯磨きや生活習慣の改善等の患者さんの努力だけでお口の中の状況を変えられない場合には、物理的除去(PMTC)を提案します。
PMTC=Professional mechanical tooth cleaning の略であり、専門家による徹底した歯面清掃を意味します。

歯磨きでプラークの除去が最も難しいのは歯と歯の間であり、PMTCはこの部分を重点的に清掃・研磨していく事で、虫歯や歯周病を予防することが出来る効果的な方法です。

PMTC予防歯科の目的は、リスクを把握し、修正できるものは改善することです(発症前診断)。また、すでに発症した場合でも生体の抵抗力の範囲内にコントロールし、病気の進行を停止または遅延させる事です。