山形の日吉歯科に研修に行ってきました

衛生士の下笠です。

最近、高校生や大学生くらいの若い人が神経を取らなければならない位大きな虫歯を作って来院することあります。
小学生くらいの時にはあまり虫歯がなかった子がほとんどです。
共通して言える事は、小学生までは検診に欠かさず来ていたのに中学に入りパッタリ来なくなってしまっていたことです。
そのまま検診を定期的に受けていたならきっと痛い思いをしなくて済んだだろうと思います。
どうしたらこのような悲劇が起こらないようにするかの疑問に答えてくれそうな研修があの山形の日吉歯科で行われると知り行ってきました。

ズバリ!
歯科医療≠治療
歯科医療=患者さんの健康

数年前のブログにも書きましたが、残存歯が4本以下の人と20本以上の人では
年間の医療費が20万円ほど差が付くというデータが10年前に発表されています。

U20を対象とした歯科医療は、『健康な歯の価値観を伝える=教育』と教えて頂きました。

『患者さんの健康を究極の目標とする』
この目標を持って、保護者の手の届きづらくなる中学生になるまでに、
健康な歯の価値観=全身の健康~自らその健康を守れる行動が出来るように伝えることを日々、努力していきたいと思います。

PS・・・
山形からの帰りも雨が降ったりやんだりの梅雨空でしたが
上空は夕日と雲海の素晴らしい景色でした。
大人ですから雲の上には乗れないと解かっていても
乗ってみたいと子供の様に思う下笠でした。