笑いと涙には
午前受付の坂口です。
コロナウィルス感染拡大の影響で、我が家の子供たちは、3ヶ月間も学校がお休みとなり、毎日ひたすら家にいる生活が続きました。私自身も自分が感染しないか、家族が感染しないか、また子供たちの勉強の遅れなど、心配なことがたくさんあります。特に子供たちには、今しか出来ないこと、その年齢でしか出来ないことがたくさんあるのに…と考えると、とてもかわいそうになります。
特に、普段ほとんど家にいなかった息子が、1番窮屈な思いをしていたかもしれません。娘も元々長期の反抗期中なので、ちょっとしたことでの兄妹喧嘩も増え、私にも過剰に反抗してきているように感じます。うまくストレスを発散させてあげたいのですが、小さな子供ではないのでなかなか難しいです。そして私たち大人も、自粛や不便さを強いられ、知らず知らずにコロナストレスを溜めてしまっていると思います。
先日、子供たちがまだ小さい時の動画を家族みんなで観ました。かわいい声や仕草に、みんなで大爆笑! ビデオには、普段の他愛ないやり取りや、外出先での楽しかった想い出もたくさん。どんどん記憶が蘇ってきて、その時の様子やエピソードでとっても盛り上がりました。
そんな中、私だけは大号泣。。。子供たちのあまりの可愛さに涙がとまりません。今「まあ・別に・普通・腹へった」の4語で生活している息子が、妹に「美味しい?」と話し掛けている!(号泣) そして、口にチョコをいっぱいつけた娘が「おいちー!」と兄に返事をしている!(号泣) おんおん泣いて、家族に笑われてしまいました。
「笑い」や「涙」には脳のスイッチをオフにするような作用があり、ストレスがリセットされ、自律神経系・内分泌系・免疫系のバランスを整える作用があるそうです。我が家の場合、子供たちに気分転換してもらおうと思って観た動画で、1番スッキリしたのは私でした。号泣する私を見て、息子は苦笑いし娘はもらい泣きしていました。私も少ーしだけ、子供たちの笑いと涙の役にたてた?ようです…。
6月から、学校も少しずつですが始まりました。登校できることに感謝! 個人的には給食にも感謝! そして、先生はじめスタッフみんなが元気なことにも感謝です!
毎日のお留守番がなかったので、ますます甘えん坊になったココア