3月におもう

受付の佐々木です。

一年が早いものです。歳のせいでしょうか? この季節は、何だか嬉しくもあり物悲しくもあります。

心地よい季節なので、花粉症でなければ外出も多くなるでしょう。私は歩いていると考えがまとまりやすく決断に至ることがよくあります。アイデア、決断力が出やすいです。そして優しくなれる気がします。歩くことは、脳の活性、ストレス減少、運動不足解消などいろいろありますが、長く歩いていると幸せな気分なることもわかっているそうです。この辺だと浅川の土手を高幡不動あたりまでが良いかなと私は思います。帰り道夕日が沈む富士山を望むくらいがベストです。頑張って聖蹟桜ヶ丘まで行くと帰りが長く遠く辛いです。冬は日没も早く真っ暗で悲しく怖いものです。(しかし私はいざという時のために自転車を引いていますが・・・)みなさん程々に歩いてくださいね。

そして3月、芽吹き始めた桜や木々のつぼみを見ては、この季節の記憶が思い出されます。予想もしてない困難も多々ありました。震災も忘れられません。空気の匂いと陽射しの感じ方で涙がこみ上げたりします。歌にも思い出と感情が残るので重なった時にはこらえきれません。
春は新たな出発の時でもあります。植物が冬の寒さを耐え春に芽吹くように、人もこの時期かなりパワーが出ると思います。もちろん環境も変わることが多いので大変ですが、それを乗り越えているのです。普通のことかもしれませんが、「心のエネルギー」があるのです。実は普通ってすごいのです!!!
そして季節を問わずパワーがある院長には、いつも感心しています。休みもなく研修会、常に患者さんの事を考えている診療体制。患者さんだけでなく私達スタッフにも女性ならではの気遣いをしてくれます。院長、スタッフの皆さんと出会えたこと、心より感謝しています。

人生長く生きるにつれ、「何ができるか」から「何を楽しめるか」に変わりつつあります。
まだ早いでしょうか?まだまだ自分に出来る事を頑張らねばいけませんね。
今年も新しい花が咲きます。少しでも自分の花を咲かせたいものです。