お花がある生活っていいな!

受付の坂口です。
当院の受付に、いつもお花が飾ってあるのをご存知ですか。長谷川先生はお花が大好きなのです。

私も若い頃に、お花にハマった時期がありました。
フラリと行った花展である流派に興味を持ち、すぐに生け花を習い始めました。気軽に始め気軽にやめることができると考え、カルチャーセンターの華道教室を選びました。

毎週、季節を先取りしたお花が準備されていて、イメージに合う花器を選び、まず自分で生けてみます。それを先生に手直ししてもらうのですが、少し長さを変えるだけで、ちょっと花の向きを変えるだけで、とても素敵に変身します。あっという間に生け花が好きになりました。

先生には、ご自宅でのお稽古に呼んでもらったり、花展のアシスタントをやらせてもらったりして、とても可愛がっていただきました。
ただ「やってみたいだけ」と思って始めた生け花でしたが、結局10年近く習っていました。

生け花は、伝統を守り受け継いでいくことも大切ですが、新しい感覚や感性をお花で表現することも大切です。
オリジナリティーや斬新な発想も必要な生け花の世界で、頭がカチカチに硬い私は行き詰まり、最後の3年くらいはお稽古も休みがちになりました。

そして結局、お花を生けることをやめてしまった私は、お花屋さんに行くこともなくなり、使わなくなったたくさんの花器や剣山は、カルチャーセンターにもらっていただきました。
先生には本当にお世話になりました。

時が経ち、1年前から長谷川歯科クリニックにお世話になるようになって、長谷川先生がクリニックにお花を絶やさないようにしている姿に影響を受け、自宅でも玄関やリビングにお花を飾って楽しむようになりました。
「お花がある生活っていいな!」という気持ちが再び私の中に芽生えたのです。とは言っても、私がよく購入するのはスーパーの入り口によく売っている切り花ですが、これくらいが今の私にちょうど良いと思っています。これからも、お花を楽しむちょっとした気持ちの余裕を持っていけたらいいなと思います。

12月から4月まで我が家の玄関に飾っていたアレンジメントです。プロの方に注文して作っていただきました。
咲き終わった花を毎日こまめに摘んで、お水をたっぷりあげると、長い期間楽しめます。
手を掛けてあげるとそれに応えてくれるような気がします。

夏は暑さに強い多肉植物をチョイス。グリーン一色が涼しげです。